1950-02-09 第7回国会 衆議院 通商産業委員会公聴会 第1号
相当の被害を受けておる炭鉱の中心筑豊の遠賀川の堤防が決壊することがあれば、沿岸の耕地数千町歩は壊滅し、さらに鉄道の幹線は杜絶するであろうし、人畜にも多大の損害があるばかりでなく、炭鉱自体も浸水によつて廃坑となることは必定であります。目下道路の復旧が中途で停止されておるため、交通上非常な苦労をいたしております。
相当の被害を受けておる炭鉱の中心筑豊の遠賀川の堤防が決壊することがあれば、沿岸の耕地数千町歩は壊滅し、さらに鉄道の幹線は杜絶するであろうし、人畜にも多大の損害があるばかりでなく、炭鉱自体も浸水によつて廃坑となることは必定であります。目下道路の復旧が中途で停止されておるため、交通上非常な苦労をいたしております。
又相当の被害を受けておる炭鉱の中心筑豊の遠賀川の堤防が若し決潰することがあれば、沿岸の耕地数千町歩は潰滅して、更に鉄道の幹線は杜絶する、人畜も多大の損害があるばかりでなく炭鉱自体も浸水によつて廃坑となることは必定でございます。目下道の復旧が中途で停止されておるために、交通上非常な苦労をいたしております。